「ESTA(エスタ)って何?」「南米に行くのに、どうしてESTAが必要なの?」
とお思いのみなさん、ぜひこちらをお読みください☆
ESTAとは、アメリカに渡航する時に取っておかなければいけない電子渡航認証システムのことです。
「なんじゃそら?」
ってなりますよね~。私もそうでした。
「アメリカじゃなくて南米に行きたいのに、なんでそんなの取らなきゃいけないの?」
と、めんどくさいし取ったことないから不安もあるしで、ESTAの申請前に軽くキレたことがあります。笑。
というわけで、今回はこんな内容の記事にしてみました。
1.ESTA?どうやって取るの?
2.ESTAを取り忘れた体験談
みなさんおはようございます、こんにちは、こんばんは、旅好き女子よっちゃんです。
海外旅行って、それだけでもドキドキするのに、
ビザとかツーリストカードとか、
なんか申請して取得しないといけない物があるなんて、めちゃめちゃハードルが上がりますよね!
何度か中南米に飛んでいる私も、はじめは
「ESTA?何それ?みんな必要なの?」
みたいな感じで、ドキドキしながらネット申請したのを覚えています。
しかも一度ESTAを取っていなくて成田空港で死ぬほどバタバタしたことがあります。
みなさんに快適な南米旅行を楽しんでいただくためにも、今回はこの時の失敗談とESTAの取得方法をお伝えしていきます!
おまけでは、他にもESTAが必要だったシチュエーションをご紹介していますので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね~。
1.ESTA?どうやって取るの?
1-1.南米に行くのにどうしてESTAが必要?
さきほどもお伝えしましたが、ESTAはアメリカに入る際に必要な渡航認証システムのことです。
ビザではないのですが、90日以内の短期旅行者でも必ず取得しないといけないので、ビザと何が違うんだろうと私は思っています。
そして中南米の旅行がメインのこのブログで、どうしてESTAが必要なんでしょう?
ESTAが必要なのは、アメリカ経由で中南米に行かれる方です。
ま、そりゃそうですよね。
なのでヨーロッパ経由で南米に入る方や、アメリカを通らないルートの方には降りかからない問題なのです。
ただ、スカイスキャナーなどで飛行機を探しても、主なルートはアメリカ経由になると思います。
中南米にもLATAM(ラタム)とかAvianca(アビアンカ)、Copa(コパ)といった大きな航空会社はもちろんあるんですが、あんまり名前を聞いたことがない私たちには、
「知らないとこの飛行機に乗るのって…不安。」じゃないですか?
それならアメリカン航空とか、JAL共同運航とか、そっちを選んじゃいますよね~☆
というわけで、直行では行けないのでアメリカを経由して南米に行こうとなった時に、ESTA取得という難問が待ちかまえているのです。
1-2.こうやって取ります
日本人にはお馴染みの海外旅行先にハワイがあるので、
「ESTAなんてヒョヒョイッと取れちゃうわ☆」
という方もいらっしゃると思います。
ネットを見たら申請の方法が山ほど出てくるので、ここではサラッとご紹介しますね☆
「自分で取るの怖いから代行で取ってもらいたい」と思うかもしれませんが、代行をお願いすると5000円以上かかります。
ESTAの申請にも14ドル(約1500円)かかるので、できれば自分で取りたいですね。
浮いたお金で美味しいごはんを食べましょう☆
① https://esta.cbp.dhs.gov/ に行きましょう
「ESTA 申請」で検索すると、めっちゃ出てきます。
でも代行サービスのサイトのことも多いので、よく読んでください。
とりあえず直接アメリカ合衆国国土安全保障省(DHS)のページに行きましょう。
②言語を日本語に変えましょう
「めっちゃ英語で書いてる!」と思うとめちゃめちゃ緊張すると思いますので、ささっと言語を日本語にしましょう。
右上のChange language(チェンジ ラングイッジ)から日本語を選びます。
今はコロナの注意喚起で赤い部分が目立ちますが、それでも画面が日本語の方が多くなったらいきなり緊張がほぐれますよね☆
③申請しましょう
これは以下の通りに進めていきましょう。
- 免責事項
- 申請者情報
- 渡航情報
- 適格性に関する質問
- 申請内容の確認
- 支払い
そしてネットを見たら本当にたくさん申請方法が載っています。
でも先ほどからお伝えしているように、代行サービスがめっちゃ多いので、申請の方法はしっかり読んで、申請はこちらからしましょう。
料金は14ドルです。それ以上払う必要はありませんよ~みなさん‼
2.ESTAを取り忘れた体験談
ESTAは取得してから2年間有効です。
できれば出発の72時間前までに取りましょう。
私は成田空港に着いてから、チェックインカウンターでESTAを取り忘れたことを教えてもらって気づきました。
2度目のボリビアに向かう時です。
「………えっ⁈」
すっかり取った気になっていたから、本気で私のことかと聞き返しました。
ESTAがなかったらアメリカに入れません。
チェックイン締め切りまでにESTAを取らなければ‼
もう心臓がバクバク鳴りっぱなしでした。
カウンターのお姉さんに「どうしたらいいですか‼‼?」と聞いたら、ターミナル内に1か所だけESTA代行サービスをしているところがあるからと教えてもらいました。
大人になってから一番の全速力で走って行き、代行できるかどうかを聞きました。
「間に合うかどうかわからないけど…」との答え。
でも試してみなければ確実に飛行機に乗れません。
超特急で申請して、待つこと40分…くらいだったかな?
何とか間に合いました‼
チェックインの締め切り10分前を切ったところで滑り込みセーフ‼
ちんたらしてたら搭乗に間に合わないからと、スタッフさんの計らいで特別ゲートを通していただいて、無事にアメリカに飛ぶことができました~!
いやぁ、本当に日本のスタッフさんて親切で優しくてテキパキしてて、最高です☆
一生頭があがりません。
結論
・ESTAは余裕を持って申請しましょう。
・何があるかわからないので、空港へは早めに行きましょう。
・いざとなったら代行サービスです!(あんなに勧めないって書いてたのに。笑)
おまけ ここでも必要でした!
違う記事でも書いたのですが、中米のグアテマラに行く時に、メキシコからグアテマラの航空会社がVolaris(ボラリス)だったのですが、カウンターでESTAの表示を求められました。
「私は日本人だし、アメリカから来てないよ。」
ってめっちゃケンカしましたが、カウンターのお兄さんはESTAかビザを見せろしか言いません。
「なかったらどうなるの?」って聞いたら「飛行機に乗れない」ですって。
ESTA取るのがめんどくさいからアメリカ経由を避けてメキシコ直行便で来たのに、何それ!って思いました。
違う飛行機を探さないといけないかな~とモヤモヤしながら、パスポート入れをガサゴソ。
「…ある‼」
けっこう前に取ってすっかり忘れていたESTAの紙が出てきたんです~!
お兄さんは「あるんならゴチャゴチャ言わんとさっさと出せや!」みたいな顔でした。
なので私も「ですよね~☆」みたいな顔をしておきました。
最後に
ESTAやビザを取るとか、英語のサイトに行くとか、海外旅行っていろいろ壁が立ちはだかってくるんですよね。
でも、これは自信を持って言えますが、その壁を乗り越えれば想像を超える楽しい世界が待っています☆
そして何より、こんな風に失敗しまくってる私がお伝えしたいのは、一度やってしまえば後は簡単になるということです。
最初はドキドキするけど、慣れます‼
みなさんもぜひ、このめんどくさい(悪口。笑)ESTAを取って、遥か遠い南米を体験しに行ってくださいね☆
今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。では、また☆