「中南米に行ってみたいけど、ひとり旅ってやっぱり危険かな⁈」とお悩みの方いらっしゃいませんか?
わかります~!
「中南米ってよく危ないって聞くし、そんな危ない所に1人で行くなんて怖―い‼」って思いますよね。私もそうです。
実際に中南米の犯罪数なんて日本の比じゃないって言いますし、中南米に行ったことある人に話を聞いても、
「あんなトラブルがあった」「こんな危ない目に遭った」と、武勇伝のように熱く語ってくれることもありますよね。
というわけで、今回はこんな内容の記事にしてみようと思います。
1.危険⁈ひとり旅のメリットとデメリット
2.女子ひとり旅の防衛策
みなさんおはようございます、こんにちは、こんばんは、旅好き女子よっちゃんです。
私は旅行が大好きなので、コロナの影響でなかなか海外に行けない現状をとっっっても悲しんでいます。
「本場のアジア料理食べたいよぅ…、中米のコーヒー飲みたいよぅ…」と家でウジウジしつつ、絶景写真などを見ながら妄想旅行しています☆
ところでみなさんはひとり旅派ですか?友達旅派ですか?
私は1人で行っても誰かと行っても楽しめるので、どちらでもいいタイプなんですが、南米をちょろちょろ、メキシコ、キューバ、グアテマラなどに、ちょっと長めのひとり旅をしたことがあります。
…メキシコとキューバは中南米にいれてしまっていいんですかね?
とにかくそれもめっちゃ楽しかったので、今回はみなさんにひとり旅の魅力をお伝えしていこうと思います。
おまけでは、私がした人生最高の出会いをご紹介していますので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね~☆
1.危険⁈ひとり旅のメリットとデメリット
1-1.ひとり旅の魅力とメリット
- 自由に行動できる
- 新しい友達ができやすい
- 計画を変更しやすい
- 気を遣わない
- 自分を見つめ直すことができる(時々)
ひとり旅の魅力はたくさんあるのですが、まずは自由に行きたい場所に行けるというのがよっちゃんが思う1番大きな魅力です。
何日にどこどこに行かなければいけないという予定がないので、行きたいと思うところに行けて、当日ひょいっとツアーに参加して、おいしい屋台を見つければ3日連続でも食べていいのです。
自由ですよね~☆
それと同じかもしれませんが、もし予定があっても、「やっぱりここに行きたい!」と思えば、計画もすぐ変更できるというのもメリットの1つです。
そしてもうひとつ大きな魅力は、新しい出会いが多く友達ができやすい点です。
私が1人で旅行する場合、たいてい行った場所で誰かと仲良くなって、一緒にご飯を食べたり観光名所に行ったりすることが多いんです。
泊まったお宿で隣のベッドだったブラジル人と、
飛行機で隣に座っていた台湾の女の子と、
ゲストハウスで働いているスタッフと、
いつの間にか仲良くなって「ここ行ってみない?」って流れになることがよくあります。
さらに、何故かひとり旅中って、自分と向き合う時間ができたりします。
…ヒマなのかな?
ひと昔前に「自分探しの旅」って言葉をよく聞きました。
誰かが「自分探しって、いつ外国に落としてきてん‼」とツッコミをいれてて笑ったことがありますが、落としたわけじゃなくても「自分てどういう人間なんだろう」って考えることありませんか?
特に海外旅行中って、まわりに全然違う人がいて、全然違う景色があって、全然違う文化に触れるので、日本にいるよりずっと「自分が何者か」について考えるきっかけがあるんだと思います。
自分と向き合う。
ときどき怖くなっちゃうこともあるけど、とても大切な時間だと思いますよ☆
1-2.デメリットもあります
- ごはんがたくさん食べられない
- ちょっと荷物を置いて、ができない
- 料金が高くなることがある
- めっちゃヒマで寂しくなることがある
- 狙われる確率があがる
メリットがあればデメリットもあります。
私がひとり旅でよく困るのが、ごはんがたくさん食べられないということです。
友達とか家族と一緒だったらいろんな種類の料理をオーダーして、みんなでちょっとずつ味見したりできますよね‼
でも1人だと残っちゃうから何品も頼めないし、何よりアジア以外の海外ってだいたい日本より一品の量が多い気がします。
できたらいろいろ試してみたいのに、おなかがいっぱいで食べられないのはとっても残念です。
また、誰かが一緒だとちょっとバックパックを見といてもらってトイレに行くとか簡単にできます。
でも1人だと荷物持って行かないと心配なので、狭いトイレでも持って行くことになります。
これめんどくさいんですよねぇ…。
そして当然なのですが、グループでいるよりスリや置き引きなど狙われる確率があがると思って行動してください。
か弱そうでフワフワした女の子なら特に気をつける必要があります。
夜は出歩かない、人の少ない道はさけるなど、自分の身は自分で守るをモットーに楽しい旅行をしてくださいね☆
2.女子ひとり旅の防衛策
2-1.話しかけてくる人はだいたい怪しい
私がいつも気をつけていることですが、片言の日本語でニコニコ話しかけてくる人はだいたい怪しいと思ってください。
「人を疑うなんて…」と思いますか?
そう、私もそう思っていました。
でも人生で初めての海外ひとり旅の時よっちゃんは、話しかけてくれたとっても優しいおじさんと仲良くなって、詐欺にあいました。
20歳のおバカな苦い思い出です~‼
若かったなぁ。
そのお話はいずれ、機会があれば☆
中南米の人は本当に優しい人が多いので、悪者じゃなくてもけっこう話しかけてきます。バスとかに乗ると特に。
でもやっぱり最初は警戒してくださいね。
キューバはどこの国よりも話しかけられる率が高かったです。
どうしてかわかりませんが、話しかけてくるのが女性の場合はたいてい「日本に帰ったら何か物資を送ってちょうだい」という内容です。
男性は「アニキが日本人の友達を知ってる」「友達が日本で働いてる」みたいな話が圧倒的に多かったです。
これには正直「…ん?」と思ってしまいました。すみません。
2-2.自転車のチェーンロックをフル活用
少し長めのバス移動、お宿の部屋の中、空港で仮眠をとるときなど、ひとり旅では自転車のチェーンロックがめちゃめちゃ役に立ちます。
「切られたら終わりだ」と言われたこともありますが安心料と抑止力とでも申しましょうか☆
いろんな人が泊まるドミトリーはもちろんですが、大きめのホテルに泊まったりしても、清掃の人がちょっと何かいい物見つけて持って行っちゃうことも、絶対にないとは言い切れないのが悲しい現実です。
バスで移動中も、トイレ休憩でちょっと席をはずす時には、持って行けない荷物はチェーンしておくと少し安心ですよね。
もちろん貴重品は持っておいてくださいね☆
おまけ 人生最高の出会い☆
さきほども出ましたキューバで、私は人生最高の出会いをしました。
首都のハバナ(スペイン語だとラ・アバナです)からサンティアゴ・デ・クーバに移動したときの話です。
ハバナは友達と、そして途中から合流したパートナーと一緒に旅をしたんですが、サンティアゴからひとり旅でした。
会ったのはダネル君という男の子で、私が5日間泊まったお宿で働いていました。
ひとりで旅行なんて寂しいと思ってくれたのか、観光名所に連れて行ってくれたり、一緒にサンティアゴの街を歩いたり、めちゃめちゃ語り合ったりしました。
ダネル君はスペイン語とカタコトの英語で、私は英語とカタコトのスペイン語でしたが、言葉がわからなくても何故か意志の疎通はできてました。笑。
サンティアゴにいた1週間で、本当に仲良くなって、ハバナに戻る日には涙の別れになりました。
心がとてもキレイで優しいダネル君との出会いは私の人生の宝物です☆
そしてこれ、「ひとりで旅行してなかったら、ここまで仲良くならなかっただろうな~」と感じています。
こういう「出会い」が、ひとり旅にはあるんですよ~みなさん‼
最後に
ダネル君を思い出して熱くなってしまいました、すみません。
今回は、ひとり旅のメリットとデメリットをお伝えしましたが、私は是非みなさんにもオススメしたいです☆
用心するところはしっかり用心して、でも見たい場所を自由に見れて、人と出会えるひとり旅は、1度知ったらヤミツキになると思いますよ‼
最後まで読んでくださってありがとうございました。では、また☆