「せっかくの海外旅行だから、いっぱい遊んで買い物もして、疲れたらマッサージを受けた~い‼」と思いませんか?
日本には誇るべき指圧がありますよね。
世界にもいろんなマッサージがたくさんあります☆
なんせ世界は広いので、時々体をがっしがっしと押されたり、お肉をぶるんぶるん揺らされたりと、ちょっとあらっぽいマッサージもありますが…。
そこで今回はこんな内容の記事にしてみようと思います。
1.セラピストがオススメする世界のマッサージ3選
2.お値段の相場はだいたいコチラ
みなさんおはようございます、こんにちは、こんばんは、旅好き女子よっちゃんです。
実はわたしはマッサージセラピストの仕事を長くしていました。
なので、海外旅行先でマッサージを見るとついつい受けてしまいます☆
先ほどもお伝えしましたが、世界には本当にいろんなマッサージがありますね‼
その中でも今回は、セラピストの私がオススメする世界のマッサージを3つご紹介したいと思います。
おまけでは、よっちゃんが今まで行った国でのマッサージ事情を少しお伝えしていますので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね~。
1.セラピストがオススメする世界のマッサージ3選
1-1.タイ古式マッサージ
言わずもがな、日本でもめちゃめちゃ有名なマッサージです。
指圧とストレッチを融合させたもので、アクロバティックな技が印象的なマッサージです。
テレビとかだと芸人さんがストレッチをしている時に
「いたたたたた!」
と大騒ぎしているイメージがあるので、タイ式=痛そうと思っていらっしゃる方が多いようですが、これがめっちゃくちゃ気持ちいいんです☆
タイ語で「ジェップ サバーイ」(イタ気持ちいい)という言葉がありますが、痛すぎるのはよくありません。
体の力を抜いてゆったりと任せていると、本当に気持ちよくて、少し瞑想に近い感覚になるときがあります。
タイ古式マッサージのもう一つの特徴は、足から始めてどんどん上にあがっていくということです。
足・脚・腕・首と肩・頭というように、少しずつほぐしながらあがっていきます。
体の中の悪いものがちょっとずつあがっていって、頭から出るイメージだそうです。
お店や場所によってはオイルを使ったり、天井の棒につかまって足でふんだりするのもあるようですが、伝統的なスタイルだと服を着てマットの上で受けます。
タイのワットポーというお寺にお店と学校があるので、タイに行かれたらぜひ受けてみてください☆
1-2.ハワイアンロミロミ
ハワイに旅行する日本人も多いので、けっこうご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
ハワイの伝統的なオイルマッサージ、ロミロミもとてもオススメです。
ハワイの言葉で「揉む」という意味です。
ロミロミの特徴はセラピストが手のひらだけではなく、手の平から腕・ひじまでを使って流れるようなストロークのオイルマッサージをするということです。
でも流派によっては手の平だけのところもあるようです。
よっちゃんは実はロミロミの資格をオーストラリアで取りました。
(全然違う国でハワイのマッサージ資格を取るって、なんだかハチャメチャですよね…。)
そのスクールでの経験は本当にすばらしくて、ロミロミが「こんなに気持ちのいいマッサージなんだ!」と初めて知ることができました。
他のオイルマッサージにはないロングストロークは最高です‼
ロミロミは元は門外不出の伝統技術だったそうなので、昔のハワイでは少し儀式に近い感じだったのかもしれません。
みなさんも、ハワイにお越しの際はぜひ伝統的なロミロミを試してみてくださいね☆
1-3.テマスカル
こちらはマッサージではなくて、サウナに近いものなんだそうです。
でも私が受けた時はサウナとマッサージのセットだったのでご紹介しますね☆
テマスカルはメキシコの伝統的な蒸し風呂です。
アステカの考えでは、土塀で作ったカマクラを母胎に見立てて、その中に入ることで浄化し、生まれ変わるのだとか。
入り口が小さなテマスカルには後ろを向いてお尻から入るんですよ~。
テマスカルについてはまた別に記事を書こうと思っていますが、この小さなサウナでの体験は本当に未知のものでした。
焼けた石に薬草?をかけて蒸気を出すのですが、ドーム型の上にあがった蒸気がじわ~っと下に降りてくるので、頭から熱い空気に包まれていく感覚です。
あれは言葉にできない不思議な感覚で、オアハカに住んでたらきっとハマって何度も行くだろうな~と思ってます☆
サウナも、その後の冷水でのシャワーもマッサージも、全てが生まれ変わるための一連の儀式なんだと納得させられます。
いや~こちらは本当にオススメ‼
今ではテマスカルと言ってもいろいろ進んでいるらしく、高級なホテルとかでも受けられるみたいなんですが、やっぱり伝統的なアステカの儀式を経験しに行ってほしいですね~☆
2.お値段の相場はだいたいコチラ
2-1.やっぱりアジア圏が安い
日本でマッサージを受けようと思うと、だいたいの相場は10分1000円と考えていいと思います。
マッサージってお財布とも相談しないといけないですよね…。
そう思うとやっぱりアジア圏が安いと思います。
タイや台湾、ベトナムなどでマッサージを受けると、安いと60分1500円くらいで受けられます。
私がタイに住んでいた2004年は、最安2時間で750円という所がありました。
そりゃ通いましたとも‼
今ではタイも物価が高くなっているので、当時はありえない安さでした☆
そこまで安くなくても、日本で受ける値段の半額で満足できるマッサージが受けられると思いますよ~。
2-2.ドライマッサージとオイルマッサージ
もみほぐし系のドライマッサージは10分1000円くらいが相場だとお伝えしましたが、
オイルやアロマと名がつくと、30分足したくらいのお値段と考えてください。
(60分なら90分受けるくらいのお値段)
マッサージ+アロマオイルのお値段て感じですかね。
もちろん日本に限らず世界中どこでも、ちょっといいホテルで受けるなら+30分くらいのお値段が相場だと思います。
ちなみにアジア以外の海外だとマッサージと言うよりみんなスパって言ってるんではないでしょうか。
そしてアジア圏だと、マッサージというとドライが主流で、欧米圏だとオイルが主流のような感じです。
と言っても私が感じてるだけですが。
オーストラリアにいる時にハワイアンロミロミの資格を取ったのも、オイルマッサージの方がオーストラリア人のニーズに合っていたからです。
個人的にはドライマッサージが好きです。
おまけ 世界のマッサージ事情⁈
今回のおまけはよっちゃんの経験談になります。
先ほどから何度も出てきているオーストラリアで、タイ古式セラピストとして働いていたとき、シェアハウスのオージーから
「真剣にマッサージをしているんなら、指圧をしていると言った方がいいよ。」
とアドバイスをもらいました。
最初は何を言ってるかわからなかったのですが、オーストラリアではタイ式マッサージはいわゆるなんかちょっといかがわしい系の認識のようです。
そして今までいろんな国を旅行して、いろんな人と話しましたが、ネパール人にもペルー人にも「マッサージ⁈ 女の人が男の人を触るの⁈」みたいな反応をされたことがあります。
いや、きっとどの国にもマッサージのお店ってあると思うんだけどな…。
「だから海外の人はみんなマッサージじゃなくてスパって言うんかな~」と考えたり。
日本て指圧が確立されているから、マッサージ=いかがわしいというイメージが少ないのかなと思いました。
指圧の神様ありがとう♡
最後に
余談が多くなってしまいました、すみません。
せっかく海外に行くんだから、ショッピングもリラクゼーションも満喫したいですよね☆
でも買い物のお店に入るのは簡単なのに、マッサージやスパに入るのって、なんか少し勇気が入りませんか?
私だけですかね~?
私はマッサージも大好きなので、ぜひみなさんにも旅行中のプランのひとつとして、世界のマッサージを受けてみていただきたいと思います。
今回も最後まで読んでくださってありがとうございました‼ では、また☆
[…] 以前オススメのマッサージの記事でもお伝えしましたが、私はハワイアンロミロミの初級コースをオーストラリアで受けました。 […]