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南米旅行中の両替のしかたをお伝えします‼【ボリビア編】

投稿日:2020年6月26日 更新日:

いざボリビアだ‼ウユニ塩湖に旅行だー‼となっても、さて両替はどうしたらいいのかなと悩んじゃいますよね。

「日本円は使えるのかな?」とか、「クレジットカードは使えるのかな?」とか、「いくら持ってけばいいの?」とか。

特に治安が悪いとよく聞く南米に旅行するなら心配してしまうことだと思います。

そこで、今回はこのような記事にしてみました☆

1.ボリビアでの両替について

2.スペイン語で両替してみましょう☆

こちらを読んで、お金の心配を解消してから心おきなく出発してくださいね☆

みなさんおはようございます、こんにちは、こんばんは、旅好き女子よっちゃんです。

みなさん旅行の時って、両替どうしていますか?

どのくらい替えたらいいんだろうとか、日本円を持ってってもいいのかとか、準備の時に悩むことの一つですよね~。

こちらの記事では、ボリビアの玄関口ラパスでの両替ができる場所と、両替ができるようになるスペイン語についてご紹介しています。

ただ、私は計算がほんっとに苦手なので、為替に関してはどんぶり勘定もいいとこです。

なのでどこで換金すればレートがいいとか、日本で換金した方が得をするとか、そういうのは全くわかりません。すみません…。

実際、為替レートについては、もう今や携帯でちゃちゃっと調べられるので、最近の旅行では前もって調べるということはしなくなりました。

だいたいどこの国も空港で両替すると手数料が高くつくと聞くので、空港では最低限の金額にして次の日に街で両替に行くという方法をとっています。

(余談ですが、台湾は空港で両替しとかないと、街の銀行はめっちゃ時間と手間がかかって大変でした…。国によって違いますね~。)

ちょっとめんどくさいけど、でも両替も旅の楽しみの一つですよね☆

よっちゃんは海外のお金はいつもお札とコインを何枚か自分へのお土産にしています。という訳で、みなさんも楽しく両替をして、旅の思い出を増やしてみてくださいね‼

また、おまけでは最近新しくなっているボリビアのお札をご紹介しますので、ご興味のある方はぜひ最後まで読み進めてくださいね☆

では、さっそく参りましょう!

1.ボリビアでの両替について

1-1.ボリビアの通貨はボリビアーノスです

10ボリ札のドヤ顔。

ボリビアーノス。

めちゃめちゃわかりやすい通貨ですよね~‼このセンス大好きです☆

表記はBs.で、1Bs.がだいたい15円です。100Bs.が1500円くらい。100$が700Bs.くらいです。

ボリビアーノスと呼ぶのは長いので、日本人はボリと言います。最初はみんながボリボリ言うのがおもしろすぎて、一人になっても「ボリ…」とつぶやいてました。笑。

でもボリビアの人たちはペソと言います。「なんで違うんや‼」とツッコんでしまいますよね。確か昔はペソだったんだと聞きました。たぶんね。

日本円は両替できません。なので日本で米ドルに換金して持って行ってください。ユーロやカナダドルも両替できると思いますが、やっぱり米ドルが強いと思います。

「では、いくらくらい換金すればいいんでしょう?」

ラパスだとお昼ご飯は25ボリから30ボリで食べられます。現地の人たちで賑わう食堂は15ボリくらいでした。

朝ご飯はパンか、サルテーニャと呼ばれるジューシーな具がたっぷり入ったパイのような物を食べます。これは5ボリもしないで食べられるので、ぜひお試しください☆

おいしいと評判のサルテーニャ屋さんです☆

夜はできれば少なめがいいので、これまたサルテーニャかエンパナーダという軽食などですませてもいいと思います。ちなみにサルテーニャはオーブンで焼いていて、エンパナーダは揚げています。

体が慣れてきてがっつり夕飯も食べたいという方は60~100ボリで大満足の量が食べられると思います。せっかくならpaceña(パセーニャ)というボリビアのビールもお試しください☆

ウユニ塩湖のツアーは、ツアー会社によっても違うと思いますが米ドルでも払うことができたと思います。1日のプライベートツアーをお願いした時はちょっと高かったけど3人で100ドルでした。

だいたい1日ツアーは6~7人乗りで150~200ボリくらいだと思います。ツアー会社によってはクレジットでも払えるかもしれませんが、念のため現金を持って行ってください

日本人には大人気のホダカツアーです。日本語通じないけど。

ツアー中に飲み物やちょっとしたお土産を買うとなったときも現金が必要なので、少額紙幣を持っているといいと思います。

トイレも有料ですし。(ボリビアの有料トイレってだいたい1ボリ2ボリなのに、ウユニ塩湖の中のトイレは5ボリもしました。しかたないけど…。「たかーっ‼」って叫んじゃった。笑)

ホテルもラパスの街中や、ウユニでもルナサラダなど高級なところに泊まるのであればもちろんクレジットカードで払えます。でもウユニの村で安宿に泊まるなら現金が必要になるかもしれませんね。

滞在日数にもよりますが、そう考えるとホテル代はクレジットを使って、現金はざっくり150~200ドルくらい(約1000~1400ボリ)換金しておけば十分ではないでしょうか。

お買い物大好きな女子はもちろんもっと必要ですけどね☆

1-2.両替はここでできます

では、実際に両替ができる場所をご紹介していきますね。

  1. 空港 定番中の定番です。空港ならExchangeと英語も書いてあるのですぐわかります。
  2. ホテル ちゃんとした大きなホテルならフロントで両替できるところもあります。なければ両替できるところを教えてくれます。
  3. 両替所 後でまたお伝えしますが、「casa de cambio」(カサ デ カンビオ)という両替所があり、そこで両替できます。私はだいたいここで替えていました。
  4. 道ばたの両替商 道に札束を持って立っているおっちゃんや、小さな屋台みたいなところで両替してくれるチョリータさんをちょろちょろ見かけることができます。
チョリータさん。※この方は両替屋さんではありません

結果、両替できるところはラパスにはけっこうたくさんありますので、心配せずにちょろちょろボリに換金するといいかもしれません。 (大きな銀行でも両替の窓口があればできると思いますが、長く待ちそうだしボリビアにいる時は銀行で両替しなかったので、ここでは載せていません。)

2.スペイン語で両替してみましょう☆

2-1.「両替したい」とスペイン語で

両替(名詞)はcambio(カンビオ)と言います。

先ほどのcasa de cambioというのは直訳すると「両替の家」という意味です。ちなみにお金を支払った時のおつりもカンビオです。

そして両替する(動詞)はcambiar(カンビアール)で、前回の記事でお伝えしましたが、

「Quiero cambiar」(キエロ カンビアール)

と言えば「両替したい」と伝えることができます。

ボリビアに限らず、アルゼンチンなど他の国でも道ばたに立っているおっちゃんは「カンビオ」とめっちゃ連呼しているので、すぐわかります。

2-2.両替したらすること

ここはしっかり読んでいただけると嬉しいです。両替をしたらすぐにしてほしいことが2つあります。

✔必ずその場でお金を数えること

✔必ずその場でお金をサイフやカバンにしまうこと

お金をすぐに数えるのは、(空港などではさすがにないと思いますが)南米で両替をすると、ちょくちょく偽札をまぜられていたり、実際の額より少なめに渡されたりということがあるからです。

特にあまりよくわかっていない旅行者はいいカモになってしまいますよね。

「他の人は騙せても私は騙されないわよ‼」という顔で数えてくださいね☆

そしてお金をすぐにしまう必要があるのは、ひったくりなどに気をつけるためです。

私も日本では本当によくやりがちなのですが、例えばご飯を食べてお金を支払って、おつりとサイフを手に持ったままお店を出たとします。それは「あのサイフにはお金が入っている」と周りの人に宣伝してしまうようなものなのだそう。ボリビアでも何回か注意されました。クセって痛い目みないとなおせないですね~。気をつけます。

ブラジルでは、ATMでお金をおろした直後の強盗被害がよくあると聞きましたし、やはり旅行者はお金を持っているとバレているわけですから、できる限りさっさとしまってからお店を出るようにしたいですね。

おまけ ボリの移り変わり

今回のおまけは写真です☆

じゃじゃーん。新しい10ボリ札です☆

私がボリビアにいたのは2018年まででした。その年に10ボリ札が新しくなり、毎年ひとつずつ新しいお札にしていく予定だったようです。

ボリビアはその後に大統領選挙があり、もしかしたら今は私が知っているボリビアとは違っているのかもしれません。

次にボリビアに遊びに行ったら、すべての新しいお札をお土産にしたいな~とウキウキして待っているよっちゃんです☆

最後に…

旅行の時にはとくにお金のこと、両替のことは心配になりますよね。

なかなか両替ができない国もあるし、治安が悪いと聞く国に旅行するときは特に、腹巻の中にいっぱい詰めたくなります。笑。

ボリビアでは両替できる場所がたくさんあるので、みなさんには安心して出発してほしいと思います。ただ日本ではボリは両替できないので、帰国する前にしっかり再両替するのを忘れないでくださいね☆

今回の記事がみなさまのお役に立ち、快適なボリビア旅行になれば嬉しいです。

最後まで読んでくださってありがとうございました‼では、また☆

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