「よし!南米に旅行するぞ~!」と心に決めたそこのアナタ!
「でも、ホテルをどうやって探せばいいかわからない…」とお困りではありませんか?
どんなお宿に泊まるのかも、海外旅行の大きな楽しみのひとつですよね。眠るだけだから泊まるところは気にしないという方もいらっしゃるとは思いますが、せっかくだから旅行中にゆっくり体を休められて、滞在そのものを楽しめる宿探しをしてみませんか?
というわけで今回はこんな記事にしてみようと思います。
1.南米旅行の時はどんなホテルを選べばいいの?
2.南米でホテルを探すときにオススメの予約サイトはある?
小さなホステルや大型ホテル、ドミトリーが並んだ安いゲストハウスやバックパッカーなど、旅の目的に合わせて宿を決めるのって本当に楽しいですよね!
たっくさんある宿の中から、こういう視点で選んでみるといいと思うポイントをお伝えしていきますので参考にしてみてください。
おまけで南米のホテルのアメニティについてもふれていますので、ぜひ最後まで読みすすめてくださいね☆
みなさんおはようございます、こんにちは、こんばんは、旅好き女子よっちゃんです。
南米ボリビアに2年住んで、その間に5か国の旅行をしていろんなホテルに泊まった私が、南米でのホテル選びのコツをお伝えします☆
個人的には宿泊客がそんなに多くなく、スタッフと仲良く話ができて観光に出かけなくても1日ゆっくり楽しめる、そんな小さめのお宿が大好きです。なので今回はヒルトンとかカミノ・レアルとか高級ホテルは考えて書いていません。すみません。
南米にはとってもステキなホテルがたくさんありますよ~‼
では、さっそくまいりましょう☆
1.南米旅行の時はどんなホテルを選べばいいの?
1-1.よっちゃんオススメの選び方をご紹介します☆
①セントロ(中央公園や広場)やメイン通りから2~3本離れた通りにあるホテル
もちろん全てではありませんが、南米の街はだいたいセントロ(公園)を中心に広がりを見せています。セントロからはわかりやすく碁盤の目状に通りがあることが多く、レストランや市場も近くにあることが多いです。大聖堂や教会、美術館など観光できる場所も近くにあるので、セントロを歩いて見てまわるのも、その街をざっくり知るのにはとてもいいと思います。
でもあんまりセントロに近いと夜でもにぎやかでぐっすり眠れないということもあるので、セントロから徒歩圏内で少し静かな通りにあるホテルやホステルがオススメです。
たとえば空港からタクシーに乗ったときに、とりあえず運転手さんに「セントロ」と伝えればすんなりたどり着けるのも嬉しいポイントですね☆私はなかなかの方向音痴でよく道がわからなくなるので、最悪セントロまで行ければ宿に帰れるという作戦を取っています。
※特に大都市など場所によっては、セントロや街の中心地の治安がとても悪いということもあるので下調べはしっかりとお願いします。
②シャワーの勢いがいいホテル
これは、私が南米で宿を選ぶ最重要ポイントと言っても過言ではありません。笑。なぜなら南米(ブラジル・アルゼンチンなどはちょっと違うかもしれません。)は電気シャワーが多いからです。
みなさん電気シャワーご存知ですか?シャワーヘッドに白いUFOみたいなのがついてるやつです。電気で水を温めているので、たくさん出すととたんに冷たい水にかわります。あたためるの間に合わないんですね~。
んで熱いお湯が出るときはちょろちょろちょろ…という量。なのでシャンプーの泡とかなかなか流れてくれないんです。女子ならわかってくれると思いますが、肩とかに髪の毛がひっかかってても全然流せないの!
しかも蛇口をひねる時に軽く感電したりもします。笑。
だからホテルを探している時に「シャワーの勢いがよかった」っていう口コミを見ようもんならすぐ決定です。笑。最近はガスのシャワーにしていってるホテルも多いみたいですけどね~。でも「これぞ南米!」って感じの体験ができるから、ぜひ電気シャワーのホテルも泊まってみてほしいですけど☆
③民族調の布や調度品を使っているホテル
やっぱり「海外旅行に来た~!」と実感できるホテルがいいですよね。日本に来る海外の旅行者が浴衣の温泉旅館に泊まるのと同じ感覚でしょうか。
南米にはペルーやボリビアの高地特有の織物や、パラグアイのニャンドゥティ、アルゼンチンの洗練されたおしゃれな調度品など、特徴あふれる宿がたくさん☆少しひんやりするなと思ったときに、その国の織物で作られたブランケットなどが使えるのもテンションあがりますよね!
私の場合、清潔だとか朝食がおいしいとかももちろん大切ですが、帰国した後でも「あのお宿よかったな~」と思いだすのはなんかやっぱりこういう所だったりします。
ちなみに、国によっても場所によっても小さなお宿の名前はバラバラで、hotel(オテル)以外にcasa(カサ)、hostel(オステル)、hospedaje(オスペダヘ)、alojamiento(アロハミエント)、huéspedes(ウエスペデス)などがあります。スペイン語とかわからない時は、「これ宿なの?なんの店なの?」と思っていました。統一してくれたらわかりやすいのにね~。
1-2.南米のホテルってだいたいこんな感じです
南米のお宿(高級ホテルはのぞきますよ)はだいたいこんな感じです。
✔電気シャワーが多い
✔トイレとシャワーが一緒(床がびしょびしょになりやすい)
✔ベッドが大きい
✔パティオ(中庭)やバルコニーがある
✔カーテンや仕切りのないドミトリーが多い
寒い場所で電気シャワーだと、もう本当にあびたくなくなります。私は実際にあきらめることもよくあります。笑。
そして前回の記事でもお伝えしましたが、床びしょびしょ事件についてはビーサンで解決できます。
ベッドが大きいとか、ソファなどでゆっくりできるパティオやバルコニーがあるのはとても快適でステキですよね☆
2.南米でホテルを探すときにオススメの予約サイトはある?
2-1.予約サイトはたくさんあるけど…
今はいろんな予約サイトがあって、どれを見てホテルを探すか悩みますよね。
有名なのは
・booking.com(ブッキングドットコム)
・expedia(エクスペディア)
・hotels.com(ホテルズドットコム)
・hostelworld(ホステルワールド)
また、南米ではあまりないかもしれませんがアジア圏だと
・agoda(アゴダ)
とかですかね。そして今なら
・AirBNB(エアビー) が大人気ですよね。
でも私のオススメはやっぱり王道booking.com(ブッキングドットコム)です。理由は「南米でも有名だということ」、これにつきます。大きなホテルならいろんな予約サイトを使って管理もできるのでしょうが、小さいお宿なんかだとオーナーが家族でやってるというホステルも多いので、有名なbooking.comにしか予約を掲載していないということもしばしばです。とくに主要都市ではない街だとやはりbooking.comの掲載数が多いと思います。
AirBNBもおしゃれなお宿やおうちがたくさんあるのでいいと思いますが、オーナーさんとのスペイン語とか英語でのやりとりは、特に言語がわからないとちょっとめんどくさいな~と思ってしまい、友だちにお願いしたりしちゃいます。ずぼらですみません。
私はだいたいbooking.comで探していました。「地図で探す」とか便利で、今でも旅行する予定がないのにホテルを探してウキウキしたりしています☆
2-2.こんな方法もあります
私がよくやる方法ですが、まず最初の2~3日だけ泊まる場所を決めておいて、あとは行ってから探します。
行って最初は絶対に街を散策するので、その時に雰囲気のいい通りとか、活気がある市場とかを見つけると、次はその辺りに泊まろ~と思って探します。長期の旅行者とかはだいたいそうですよね。
はじめから長期で予約すると、アクセスが不便だとか部屋がじめっとしているとか、スタッフがとにかく愛想がないとか、ちょっと困ったときに宿を替えにくいですし。気にいれば延泊できますしね。
その街に1週間くらい滞在できるのであれば2つ以上の宿に泊まってみたいと思っている欲張りよっちゃんです。コーヒーが好きなのでステキなカフェがついてるホステルとか最高です☆
おまけ 南米のホテルのアメニティについて
もちろんホテルのランクによって違うとは思いますが、南米のホテルのアメニティで歯ブラシはほとんど見たことがありません。バスタオルに小さな石鹸と1回分のシャンプーという組み合わせが最も一般的なのではないでしょうかね。
そしてリゾートホテルをのぞいてドライヤーもまず見ないです。ちなみに私はいつも自然乾燥なのでドライヤーを使うことはないのですが、朝起きたらボッサボサです。
テレビを置いてくれてる部屋はたまに見かけますがミニ冷蔵庫とかがあったらビックリします。
最後に…
旅行のときに、泊まる場所にはこだわる方も多いんじゃないでしょうか。
朝食がおいしいホテルを探すとか、共用のバスルームが嫌だから絶対に個室がいいという人もいれば、宿泊費をおさえたいからドミトリーしか泊まらないという人もいて、それぞれの好みがはっきり出るのもおもしろいですよね☆
私はドミトリーに泊まるのも好きだし、1回くらいはちょっとお高めなお部屋に泊まるというのも大好きです。海外旅行をはじめた時は、どうせ観光するから宿は眠れればいいとあまり考えずに決めていました。でも「ホテルを楽しむ旅行」もまた違った楽しみ方があるのだと気づいてからは、いろんなお宿を探すようになりました。
南米でホテルを探す時は、この記事をぜひ参考にしていただけると嬉しいです。みなさんもいろんなホテルに泊まって、ぜひ自分のお気に入りを見つけていってくださいね~。
最後まで読んでくださってありがとうございました‼では、また☆