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ボリビアのタラブコ織りをご紹介します‼【南米旅行】

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「ボリビアってどんなところ?」「ウユニ塩湖は有名だけど、他に何があるの?」と思ってる方、多いんじゃないでしょうかね~。

私も全然知りませんでした。なんせ遠いですもんね。

でもボリビアに住んで、いろいろ旅行してたくさんステキなところを見つけました。

みなさんにもいつか行ってみてもらいたいので、よかった場所をどんどんご紹介していこうと思います☆

今回はこんな内容の記事にしてみました。

1.タラブコと伝統の織物のご紹介

2.タラブコへの行き方

みなさんおはようございます、こんにちは、こんばんは、旅好き女子よっちゃんです。

鏡張りが絶景で、テレビなどでも紹介されることが多くなったウユニ塩湖がある国、ボリビア

それ以外はあまり知られていませんが、実はとっても魅力的な国なんです☆

その中でも今回は織物の村タラブコをご紹介したいと思います。

「いろんな民族の布が好きなんです~。」と言ったら友達が「じゃぁタラブコもきっと好きだと思いますよ。」と教えてくれたので行ってきました。

でも、けっこう秘境と言ってもいいくらいの場所だと思うので、どちらかというと長期旅行の方にオススメします。

織物とかテキスタイルが好きな方にはタラブコ目的の旅行でもいいかもしれませんね。

おまけでは、現地の人が話すケチュア語のミニ講座もありますので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね~☆

1.タラブコと伝統の織物のご紹介

1-1.タラブコと織物

タラブコはボリビアの首都スクレから車で約1時間半の場所にある小さな村です。

ちなみにボリビアの首都はラパスだと思われがちですが、本当はスクレです。

白い街並みがキレイで世界遺産にも登録されていますよ~。

スクレの街です☆

タラブコは小さい村なのですが、タラブコ織がとても有名で世界中から観光客やバイヤーが訪れるそうです。

特に日曜日のマーケットにはたくさん人が来るそうで、スクレの旅行会社もタラブコまでのツアーを開催しています。

スクレには織物の博物館があり、タラブコ織だけではなく、ハルカ織やいろいろな民族の織物を見ることができます。

大きなタペストリーなどは迫力があって、布なのに圧倒されました。

実演もしてくれてます。図案はすべて頭の中だそうで、何も見ずに淡々と織る姿に関心しまくりでした。

織物の中には人や動物や花などのモチーフが描かれていて、ストーリーになっているものもあります。

タラブコ織はとてもカラフルで、暖色系と寒色系があります。

本当に作り込まれていて、見てて飽きないですよ~。

1-2.こんなお土産はいかがですか?

博物館に飾ってあるタラブコ織は、とっってもクオリティーが高くてすばらしいのですが、もちろんお値段もけっこうします。

「大きな家に住んだらタペストリーを壁にかけたいなぁ~」と妄想しつつも、自分へのプレゼントにはお手頃価格のものばっかり買ってしまいますね。

いろいろあったので、オススメのお土産をご紹介します。

・ブレスレット

ブレスレットでも模様はしっかりしていて、丈夫です。

色もブラウン系や黒などがありました。

細めなら女の人へ、少し太めの物を選べば男の人へのプレゼントにもぴったりですよね。

・ベルト

これはタラブコの村で買いました。

村の女の人が作っているそうで、大きさや長さも1つずつ違うので、自分にあった物をじっくり選んでみてください。

スクレの博物館のに比べるとクオリティーは劣るかもしれませんが、いつものベルトを少し変えるだけでもアクセントになって、ステキだと思います~☆

・いろいろな大きさの布

この辺りにはたくさんの種類の織物があるそうで、民族によっても使うモチーフが違ったりするそうです。

その中でも私は、ちょっと落ち着いたブラウン系で真ん中にモチーフの織物をあしらった布がオススメです。

これがオシャレなんですよ~‼

我が家ではソファーにかけてます☆

2.タラブコへの行き方

タラブコはスクレの街から1時間半ほどで行けます。

村はとっても小さいので、日曜日のマーケット以外はあまり見るところはないんじゃないでしょうかね。

なので先ほどもお伝えした、旅行会社にお願いしてパパッとお買い物に行くというのがいいかもしれません。

個人で行きたいという方には、タラブコ行きのミニバンがあります。

スクレの街からタクシーでミニバン乗り場まで行きましょう。
 街の中は一律5ボリで行ってくれます。(今はちょっと値上がりしてるかも…)
 ちなみに「パラダ ア タラブコ、ポルファボール」と言えば連れてってくれます。

「タラブコ~」と行ってるおじちゃんがいるので、流されるように乗りましょ
 う。

タラブコの村は行かないけど近くを通るミニバンもあります。
 これに乗ると村の入り口に着くので広場まで少し歩きます。

帰りは広場に止まっているスクレ行きのバスに乗ればいいので簡単です。

余談ですが、よっちゃんはタラブコからの帰り超ボロいバスに乗ったところ、途中で煙をモクモクはいて止まってしまい、逃げるように窓からバスを降りたことがあります。

山道の中を待っていると、30分くらいしてから牛さんを運ぶ用のトラックが来てくれて、キレイな星空の中をみんなで揺られて帰りました。

「ドナドナの気持ちってこんなんやったんかな~」と思いましたが、今となってはいい思い出です☆笑。

なので、みなさん見るからにボロいバスは避けたほうがオススメですよ‼

おまけ ケチュア語ミニ講座☆

スクレの辺りでは三つ編みのチョリータさんや民族衣装のお父さんをよく見かけます。

「えへへ」

そして主にみなさんケチュア語で会話しています。

もちろんスペイン語も話せるので地元の人と観光客とで使い分けてくれますが、ケチュアを少しでも話せるととても喜んでくれます。

スクレやタラブコに行く時はぜひ、ひとつ覚えて話してみてください☆

・アリン プンチャイ(おはようございます)

・イマイナーヤ(元気?)

・アリ(はい)

・マナ(いいえ)

・ニョカ ハポンマンタ カニ(日本人です)

これで話してケチュア語でめっちゃ返されても困るんですが…。
そんな時はコレです!

・マナ ヤチャニチュ(わかりません)

最後に

すべて手作業‼

タラブコでは昔からずっと、おばあちゃんからお母さんに、お母さんから娘に、伝統の織り方を受け継いでいるのだそう。

だからこの辺りの織物はずっしりと重みがあるんだな~と思いました。

大きなものになると半年以上かかるそうで、そんなにすごい手仕事でも日本円で5000円くらいで買えるんだと思うと、もっと高くてもいいのになぁと感じてしまいます。(博物館のは数万円します。それくらいの価値はありますよね。)

まぁ、もちろんあちらさんもしたたかに交渉してますけどね☆

旅好き、布好きなみなさんも、ぜひスクレとタラブコを訪れてみてください‼

アルパカの製品とは違って、日本では手に入れることのできない貴重な織物がたくさんありますよ~‼

今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。では、また☆

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