「南米アルゼンチンにはどんな場所があるの?」
「雲の列車があるって聞いたけど、実際どんななの?」
とお思いの方いらっしゃいませんか?
南米の国々って、日本からとっても遠くてあんまりイメージできないですよね。
でも本当にステキなところがたっくさんあるので、ぜひみなさんにご紹介していきたいと思います!
今回はこんな内容の記事にしてみました。
1.アルゼンチン・サルタでコーヒー飲んできました
2.Tren a las Nubes(雲の列車)に乗ってきました
みなさんおはようございます、こんにちは、こんばんは、旅好き女子よっちゃんです。
冬になってコロナがさらに悪さをして、また入国規制になってしまいましたね…。
早く旅行を思いっきり楽しめる日が戻ってきてほしいと願うばかりです。
というわけで、海外旅行ができない今、気分だけでも味わっていただきたいと思い、今回はアルゼンチンのサルタをご紹介したいと思います。
ここはよっちゃんが、本当に旅行してよかったと思った街の1つなんです。
その理由はコーヒーと雲の列車☆
詳しくお伝えしていきますので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね~。
1.アルゼンチン・サルタでコーヒー飲んできました
1-1.カフェ・ルスティコ
「サルタってどこ?」
という方のために少し場所をご説明しますね。
南米大陸の内陸部にあって、ボリビアの下にある街です。
私が住んでいたボリビア・サンタクルスから飛行機で1時間も乗れば着いちゃう山岳地帯の観光地なんです。
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスより、チリの方がずっと近いです。
なのでアルゼンチン人もけっこう観光に来ていました。
そこで飲んだコーヒーがおいしくて忘れられず、滞在した3日間通いました!
そのカフェがこちら☆
Café Rústico(カフェ・ルスティコ)です。
このカフェはセントロ(街の中央公園)にあり、特に調べたとかではなく、サルタに着いておなか空いたな~と思って気軽に入ったお店でした。
アルゼンチンにはロクロやカスエラというスープがあるのですが、それを頼んだらついてきたのがこのCafe chiko(カフェ・チコ)です。
エスプレッソカップより少し大きめのカップにとっても濃いコーヒーが入っていて、横には炭酸水とアルファホーレスというアルゼンチン代表の甘~いお菓子☆
ボリビアであんまりおいしいコーヒーを飲んでいなかったからなのか(失礼。笑)
ここのコーヒーはめちゃめちゃ美味しくて、
「豆は売っていますか?」と聞いてしまいました。
残念ながらなかったんでが。
「アルゼンチンではみんなこんな美味しいコーヒー飲んでんのか~‼」
と感動しました。
みなさんもサルタに行かれたら、絶対に行ってくださいね!
ちなみにサルタの街もケーブルカーや市内ツアーがあって楽しめます。
そしてサルタ出発の1日ツアーが4種類くらいあったので、みなさんそれに参加してワイナリーとかに行くみたいです。
1-2.その他の飲み物
コーヒーもめちゃめちゃおいしかったのですが、アルゼンチンと言えばやっぱりワインとマテ茶ではないでしょうか☆
さすがアルゼンチンのワインは美味しいですね‼
私はお酒があんまり飲めないので、ワイナリーツアーには参加しませんでしたが、聞けば試飲をガブガブさせてくれるらしいので、みなさんもぜひ参加してみてくださいね~。
そして私が驚いたのが、スーパーに並ぶワインとマテの品数の多さ‼
アルゼンチン人はどこに行くにもマテ茶のセットを持っています。
ツアーでもアルゼンチンの家族はすぐわかります。
みんな移動中めっちゃマテ飲んでるから☆
一番の不思議はいつも「あんなに飲んでよくトイレもつな~。」です。笑
2.Tren a las Nubes(雲の列車)に乗ってきました
みなさんTren a las Nubes(トレン・アラス・ヌベス)雲の列車ってご存知ですか?
ヌベはスペイン語で雲です。雲に向かうトレインって名前ですね。
実は私、全然知りませんでした。
一緒に旅行しようって友達と話している時に、
「サルタに雲の列車っていうのがあるらしい」
ということを教えてもらいました。そして電車好きの私は
「えー‼乗りに行こう☆」
と飛びついたわけです。
どうして雲の列車と言うのかというと、なんと一番高いと標高4000mを超えるところを走るんですって‼
昔は炭鉱を運んでいたんだとかいないんだとか(スペイン語だったから説明はよく理解していません。すみません)、今は観光列車として人気だそうです。
夏と冬でスケジュールが違うんですかね?
私が予約した時は月・水・金しかやっていませんでした。
英語もあるので、チェックしてみてください☆
https://trenalasnubes.com.ar/inicio-es/
朝早くに出発して、朝ご飯とかなんかちょろちょろ寄り道してから駅に向かいます。
そこまで長い時間乗ってなかったと思うけど、ちゃんと食堂車もお土産コーナーもありました。
高地を走るのでダウンジャケットなどで防寒対策は必須です‼
見どころの鉄橋まで来るとみんな降りるから寒いんですよ~。
それなのに待ちかまえていたお土産物売りさんの中には小さな女の子もいて、思わずアルパカのキーホルダーを買いました。
ここで折り返してまた戻ります。
カバンにつけてたアルパカちゃんは途中でどこかに逃げてしまって、ホテルに戻る頃にはチェーンだけがプラプラと揺れていることに気付きました。
さすが南米クオリティ‼
こうして、ちゃんとオチまでついて、サルタの楽しい列車の旅を終えることができました☆
おまけ con azúcar と sin azúcar
先ほどもご紹介しましたが、アルゼンチンのスーパーは品数が豊富です。
そして私がビックリしたのが、売られているコーヒーには、con azúcar(コン アスーカル) と sin azúcar(シン アスーカル)があるということ‼
これね、砂糖入りと砂糖なしっていう意味なんです。
初めて中国に行ったときに、ペットボトルの緑茶が甘くてめっちゃビックリしたのを思い出しました。
インスタントじゃなくてドリップ用のコーヒー豆でも(挽いてるやつ)お砂糖が入ってるんですって。
甘いのが好きな方ならいいですが、みなさんもお土産で買われる時はぜひ注意してazúcarがconかsinか見てくださいね~‼
最後に
写真は撮ってませんが、サルタには小さくて可愛いカフェがたくさんありました。
マテ茶もそうですが、アルゼンチンの人はきっとよくお茶するんでしょうね☆
「時間の使い方がステキだな~」と思いました。
早くコロナが落ち着いて、あの甘いアルファホーレスを食べに行けますように。
みなさんも思いっきり海外旅行が楽しめる日まで、一緒にがんばって待ちましょうね!
今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。では、また☆