「南米ってどんな世界遺産があるの?」「オススメの世界遺産は?」とお考えの方、いらっしゃいませんか?
言葉では表せないほどの絶景だったり、息をのむほどの迫力だったり、世界には本当にすばらしい世界遺産がたくさんありますよね‼
よっちゃんも世界遺産を見に行くのが好きで、たくさんではないけど世界遺産が目的の旅行もしてきました。
そしてもちろん、南米大陸にもすばらしい世界遺産がたくさんあります☆
なんといっても南米の魅力はその大自然ではないかと私は思っています。
というわけで、今回はこんな内容の記事にしてみようと思います。
1.南米のオススメ世界遺産はこちらです
2.世界遺産じゃないけどオススメです
みなさんおはようございます、こんにちは、こんばんは、旅好き女子よっちゃんです。
私が衝撃を受けた世界遺産はアンコールワットでした。
それまではタイとか行ったことがあっても世界遺産がどんなものかあんまりよく知らなかったし、「ただ有名な観光地を指定しているんだろう」くらいに思っていました。
でも朝日のアンコールワットを見て「心が震える」ってこういうことかと感動したのを覚えています。
ずっと残していきたいもの、残していかなければいけないもの、それが世界遺産ですね‼
そんな世界遺産好きのよっちゃんですので、南米でももちろんいくつか世界遺産を見てきました!
行った場所しかオススメできないのが残念ですが、その中でも特に心に残った世界遺産を3つご紹介したいと思います。
おまけでは、今までの旅の中でも特に絶景だと感じた場所をご紹介していますので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね☆
1.南米のオススメ世界遺産はこちらです
1-1.マチュピチュ
王道の中でも王道ですよね!
今までの記事でも何度かお伝えしていますが、やっぱりマチュピチュは感動する世界遺産です。
実はマチュピチュのような遺跡は他にもちらほらあります。
インカレイルの出発場所であるオリャンタイタンボとか、そこに行くまでにも似たような遺跡を見ることができるんです。ご存知でしたか?
ただマチュピチュは、その保存状態が本当によくて、ほとんどがキレイに残っているんです。
なんせ山の上にあって周りも山でかこまれて、ずっと見つけられていなかった場所ですものね。
写真でよく見るマチュピチュの姿が見たいと思ったら、マチュピチュ山に登ることをオススメします。
遺跡と後ろにワイナピチュ山が臨めて、「マチュピチュに来た!」と実感すること間違いなしですよ☆
個人でももちろん行くことができますが、電車の予約とか入山許可をとるとか、けっこうめんどくさそうだったので、私は現地でツアーをお願いしました。
ってかお友達にすべてお任せしました。すみません。
ちなみにマチュピチュに行く玄関口となるのはペルーのクスコですが、クスコの街も世界遺産です。
ぶらぶら歩くだけでもウキウキするので、ぜひみなさんも行ってみてくださいね‼
1-2.イグアスの滝
世界3大瀑布のひとつ、イグアスの滝は、ブラジルとアルゼンチンの国境にあり、どちらからも行くことができます。
アルゼンチン側の方からは、滝を上から見たり有名な「悪魔ののど笛」を間近で見ることができます。
いっぱり歩くルートがあるので、ボートに乗ったりしなくても、できれば半日くらいはほしいです。
ブラジル側からは、滝を全体的に見ることができます。
遊歩道もそこまで長くないので、エコツアーなどのアクティビティに参加しなければ1時間もあれば満喫できると思います。
日本でも滝を見に行くのはけっこう好きなのですが、イグアスの滝は迫力がハンパないので度肝を抜かれました!
そして悪魔ののど笛に近くなればなるほど音と水しぶきがすごくなっていって、壮大なスケールの滝と虹に、感動して少し震えました。
1人で行ったのであまりはしゃげませんでしたが、友だちと行ってたらもっとビッショビショになって遊んでただろうな~と思います☆
みなさんもせっかくならボートツアーに参加してポンチョなんて意味ないくらいビショビショになってみませんか?
1-3.ペリト・モレノ氷河
アルゼンチンで有名な世界遺産にロス・グラシアレス国立公園のペリト・モレノ氷河があります。
よっちゃんは寒いところがキライなので、わざわざ氷河を見に行くことってないだろな~と思っていたのですが、「せっかくなら南米に住んでいるうちに行きたい‼」ということで行ってきました☆
近づくにつれて鼻がヒリヒリするような冷たい風がふいてきます。
実際に氷河を見たときは、感動というか、なんかとっても不思議な気持ちでした。
「氷がかたまりのまま流れている感じ…?」
自然の不思議を体験して、うまく言い表せない気持ちになっていました。
今もやっぱりうまく言えないけど、「氷河」ってぴったりすぎる言葉です‼
ペリト・モレノ氷河はだいたいエル・カラファテという街からツアーが出ています。
小さいですがこの街もカワイイですよ☆
氷河の博物館もぜひ行ってください!
むしろ博物館行ってから本物を見に行くともっと理解ができてよかったかもと思っています。
2.世界遺産じゃないけどオススメです
世界遺産って有名だからみんな知ってるけど、世界遺産じゃないステキな場所も、世界にはめちゃめちゃありますよね‼
まだまだ知られていなくて、だからこそ神秘的で美しい場所。
自分は知れたという優越感もあるかもしれませんが、できれば観光地化されないでこのままであってほしいと願うジレンマもあります。
でもみなさんには、そういう場所もお伝えしたくて、むしろ今回はこっちの方がメインくらいの勢いで書いてます。笑。
2-1.サルタ
ここもアルゼンチンなんですが、内陸の方でボリビアの下にある街です。
ここには「Tren a las nubes」(トレン アラス ヌベス)、日本語で「雲の列車」「雲の上の列車」という観光列車があるんです。
電車大好きよっちゃんは、ぜひともこれに乗りたくて、南米生活の最後に行ってきました☆
ここはアルゼンチン人もたくさん観光にやってきます。
アルゼンチンの人はだいたいツアーにもマテ(お茶)のセット持ってくるし、スペイン語もシャーシャー聞こえるからすぐわかります☆
サルタの街もとてもキレイで、ワイナリー巡りや日帰りツアーなどもいろんな種類が楽しめます。
そしてなんと言ってもコーヒーがめちゃくちゃウマい‼
ここのコーヒーについてはまた別の記事にしますね☆
いや~ここは本当にみなさんに行っていただきたい街のNo.1です!
2-2.トロトロ
ボリビアのトロトロ国立公園です。
ここはオススメのホテルでも登場しましたが、本当に大自然を心ゆくまで楽しめる場所だと思います。
世界遺産になればいいのに。う~ん、でもアクセスが…。
とにかく秘境なので日本から行くのは至難の業かもしれません。でも行ってほしい~‼‼
イタスという遺跡に行くツアーや、恐竜の足跡を散策しながら自然の先にある滝でゆったりできるツアーなどに参加できます。
ボリビアのいいところは、よくも悪くも本当にたいして観光地化されてないということだと思っています。
ウユニ塩湖とか今では超人気なのに、道路とかもさほど整ってないし、働いてる人たちもゆるいし。
南米の他の国と比べると断トツで「手つかず感」が残っているんです。
悪口じゃありませんよ、真剣にそこがいいところだと思っています。
知れば知るほど魅力が増す国、それがボリビアです☆
しかもトロトロは、私が今まで訪れた中で1番好きな場所です。
みなさんぜひ行ってください!超行きにくいけど…。
おまけ 写真では伝わらないスケール感
場所の名前はよくわからないんですが、ウユニ塩湖の2泊3日のツアーに参加したときに、ガイドさんが「いい所に連れていってやる」と最後に行ったのがここでした。
確かスターウォーズかなにかの映画の撮影にもなった場所って言ってたと思います。
けっこうな数のリャマが、あちこちで草をムシャムシャ食べている湿地のようなところをけっこう歩き、「まだ歩く~?」と思っているときに目の前に突然ひらけました。
この時の感動は今でも思い出すとウルッときます☆
こういう景色って、写真には収まりきらないなっていつも思います。
なんとか撮れないかなってめちゃめちゃパシャリするんですけどね。笑。
でもだからこそ、この目で見てみたいと思い、また旅に出るんだと思います。
最後に
今回は南米でオススメの世界遺産をご紹介しましたが、有名どころになってしまいました。
でも行ってみると、やっぱりみんなが感動するから有名になったんだな~と納得できました☆
雑誌の写真やテレビやネットで見る世界遺産もステキだけど、実際に行って感じるのは本当にステキなことですね‼
この記事を見て、「南米に行ってみたい!」と思ってくださる方が少しでもふえれば嬉しいです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。では、また☆