日本とは違った経験が待ちかまえている海外旅行では、道行く人の顔や服が違うように、見たことない料理とか、初めて食べる味とかに出会えますよね☆
「海外は食べ物があわないから好きじゃない」という方もいらっしゃいますが、私は海外ではいろんなものを食べるのが大好きです。
ゲテモノ以外ですが…。
そして海外のフルーツは特にオススメなんです‼
なので今回はこんな内容の記事にしようと思います。
1.中南米に行ったら食べてほしい果物3つ
2.ジュースも試してみてください
今回は果物たっぷりの内容になっていますよ~。
みなさんおはようございます、こんにちは、こんばんは、旅好き女子よっちゃんです。
なぜか私は、日本にいるとあんまり果物を食べる習慣がないんですが、海外旅行中は食べたくなるんですよね~。
不思議です。
しかもあんまり知らない果物にめっちゃ興味がわくんです‼
いろいろ挑戦して、「これおいしいーーー!」と感動した果物をご紹介していきますね☆
おまけでは南米の柿のプチ雑学もお伝えしていますので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね~。
1.中南米に行ったら食べてほしい果物3つ
1-1.チリモヤ
ボリビアのラパスのスーパーで初めて見たときは、「アーティチョーク?みたいな野菜なのかな?」と思っていました。
ネットで調べるとチリモヤはチョリモヤとも呼ばれているみたいです。
皮がみどり色で中身は真っ白、スイカの種みたいだけどずっと大きくて黒い種がけっこういっぱい入っています。
皮はそんなに固くないので手でむけます。アボカドみたいな感じです。
そしてこれが甘くてとってもおいしいんです‼
食感は…うまく説明できません、すみません。種のまわりが少しだけ繊維っぽい感じですかね~。
ペルーのクスコでも市場で買って食べました。
私が住んでいたサンタクルスではあまり見たことがなかったので、どこかで見つけたら迷わず買ってモシャモシャ食べてました☆
寒いところの方がおいしいかもしれません。
ちなみにアイスクリーム屋さんでもチリモヤ味があるのですが、アイスはなんかパッとしない味だな~と思っていました。辛口ですみません。
1-2.アチャチャイル
「なんてヘンテコな名前なの⁈」と思いませんか☆
こちらはチリモヤと違って、暑いところの方がずっとおいしいです。
ボリビア原産だそうで、ライチよりちょっと大きいくらいのサイズです。
オレンジから茶色くらいの分厚い皮で、これも中は真っ白で大きな種が入っているので、そんなにたくさん食べる部分はありません。
食感はマンゴスチンですね。写真がなくてごめんなさい。
甘酸っぱくて、時々「すっぺー!」というのもありますが、食べたら止まらなくなるおいしさですよ☆
私はすっぱいのが苦手なのですが、これはハマりました。
市場で25~30個が1袋で売っています。
時期が限られているので、タイミングがあえばぜひ一度食べてみてください。
いや~これ本当に食べてほしい‼
あ、茶色の色素が服についちゃうと取れないそうなので、食べるときはお気をつけくださいね。
1-3.グラナディージャ
こちらは南米よりも北上して、中米グアテマラの旅行中にほぼ毎日買って食べていた果物です。
みなさんパッションフルーツはご存知かと思いますが、見た目はまったく同じです。いや、中身もまったく同じなのですが、パッションフルーツってすんごくすっぱいですよね。
ジャムやジュースで食べることはあっても、すっぱいのが苦手な私は、そのままでは食べられません。
でもグラナディージャはとっても甘いのです。
種と一緒にトロッとした実を食べると、種ボリボリと実トロッの食感が最高~‼
「おなかの中で芽が出るんじゃないか?!」って心配になるくらい食べまくったオススメの果物です☆
例えば海外旅行先では、おなかの調子が悪くなっちゃうことも時々ありますよね。
そういう時にも、こういう皮をむいて食べる果物などはとてもオススメです。水分もとれますしね。
この3つは絶対に食べてほしいけど、もちろんマンゴーやバナナもとてもたくさん種類があって、幸せな気持ちにさせてくれるので、中南米にご旅行の際は、たっぷり果物を食べてくださいね~☆
2.ジュースも試してみてください
2-1.リモナダ
リモナダ(リモナーダ)は、日本人が食事のときにお茶を飲むように、南米の人がご飯を食べるときにだいたい飲んでいるポピュラーな飲み物です。
お店によって味が違うけど、ようはレモネードです。
でもたぶん私たちが思っているレモネードよりあっさりしていると思います。
甘さとレモンの酸味がすっきりとした、飲みやすいジュースなので、ぜひ試してみてくださいね~。
ちなみに中南米の人に1番飲まれているのはリモナダではなくコーラです。コーラの消費量すごいから‼
2-2.オルチャタ
これメキシコでめっちゃ見たんですが、結局なんの味か、全然わからなかったジュースです…。笑。
調べたらタイガーナッツっていうのが原料のスペインの飲み物なんだそうです。
白濁の甘い豆乳みたいな感じです。
メキシコのスーパーではオルチャタのペースト状になっているのが売っていて、私はそれを試しに買って飲んでみました。
お水で希釈して飲むんだそうですが、もともとのオルチャタを飲んだことがなかった私はどのくらいの薄さにしていいかわからずに、デロデロのオルチャタを飲んで「うげー‼」となりました。
甘いしねっとりして喉がかわくしで、その後コーラをがぶ飲みしました。笑。
スーパーでよく見る、粉を水に溶かして飲むタイプのジュースにもオルチャタがありました。
お土産にいくつか買って帰ったけど、なんか…誰も飲んでくれなかった…ようです…。
そんなこんなのオルチャタですが、スーパーフードを言われているようなので、健康のためにも話のネタのためにも、一度試されてはいかがでしょうか☆
2-3.モコチンチ
これはボリビアだけなんでしょうか、他ではあまり聞いたことのないジュースです。
カラッカラに乾燥させたモモを、また砂糖やシナモンなどと一緒に煮た茶色いジュースで、ボリビアではいたるところで飲むことができます。
アチャチャイルと同様、はじめて聞いたときは「なんちゅう名前や‼」と笑ってしまいましたが、一度おぼえたら忘れられないインパクトで、なんかちょくちょく飲んでました。
味はというと…砂糖水です。笑。
本当に申し訳ないのですが、これおいしいと思って飲んだ記憶が…。
確かに暑いところでキンキンに冷えたモコチンチはおいしかった!
でも別に、「モモの味…しなくない?」
ほんのりシナモンの味がアクセントになっていますが、基本的にめちゃめちゃ甘くて、砂糖水です。(2回目)
これはもう、「モコチンチ飲んだ」という台詞が言いたいというだけの理由で飲んでいただきたいジュースです。
ボリビア行ったらぜひ飲んでくださいね☆
おまけ 南米の柿のプチ雑学
ボリビアのサンタクルスに住んでいるとき、柿が大好物の私は、市場で柿を見つけてめっちゃはしゃいだことを覚えています。
「大好きな柿がボリビアで食べられるなんて~‼」と。
その名も「カキ」です。ボリビア人もカキと言います。
実は柿を南米に持ち込んだのは日本人なんですって。
昔、日本からブラジルに移住した人たちが柿を広めたのだそうです。だから「カキ」なんですね~☆
遠い南米でも「柿育てよ!」と思ってくれた人に感謝です‼
でもまだボリではあまり浸透はしていないので、ボリビアの人も「これ何?どうやって食べるの?」と市場のおばちゃんに聞いてました。ボリの人にも柿のおいしさが伝わるといいですね~。
最後に
おいしい物も、おいしくない物も、食べてみないとわかりませんよね。
私にとって市場で見たことのない果物にチャレンジするのはとっても楽しくて、ワクワクする冒険なんです。
そしてまた果物は、その国の人たちとコミュニケーションを取るための、とてもステキなツールにもなってくれます。
市場でこの果物なんだろう~って見ていると、だいたい「食べてみろ」ってちょっとくれたりするんです。優しいですよね~☆
公園で食べているとお土産売りのお兄ちゃんが来て、半分こして一緒に食べたりもしました。
日本でそんなこと、もうあまりなくなりましたよね。知らない人と果物を半分こだなんて。
したたかなんだけど、とってもあたたかい人たち。私にとって中南米って、そういうところが魅力なのかもしれません。
みなさんも、ぜひ旅行に出て、はじめての味にチャレンジしてみてくださいね!
最後まで読んでくださってありがとうございました。では、また☆